後ろを向けば自分が歩んできた道がそこにはある。

“もし、あの時に戻れたら”

そう思ったことはないだろうか。

あの時にこうしていれば、何かが変わったかもしれない

誰かを助けられたかもしれない

大切な何かを失わなかったかもしれない。

 

人は誰しも後悔せず生きることなんてできない。

どんな偉人だって、きっと後悔したときはあるだろう。

 

でも、その”後悔”という経験こそが”人生になくてはならないもの”だとしたらどうだろうか。

 

何年、何十年といろんな経験を積みいろんなことを知り、学び

人は成長してく。

たとえ苦しくても、たとえ悲しくても、どんな経験でさえそれは誰にも奪えない財産だ。

 

何度も壁にぶつかり、挫折を味わい辛く苦しくなった時

“昔に戻りたい、やり直したい”と思うだろう。

 

その願いは当然かなわない。

 

人生はやり直しが出来ない、後戻りなんかできない。

時間は有限で、それは平等に進んでいく。

限られた時間の中で、どう生きていくか、それは自分次第。

 

どんな選択をしようと、誰にも責めることはできない、誰の責任にもできない。

辛い未来が待っていようと、それを選んだのは自分自身なのだから。

 

他者を傷つけてしまう事だってあるだろう。

決してそれは褒められるようなことなんかじゃない。

けど、その過去の経験をこれから先に活かしていけばいい。

 

今の自分を作り出したのは紛れもなく”過去の自分”だ。

過去を否定せず受け入れた時、きっと前に進むことができるだろう。

 

黒歴史という言葉を使っている人は少なくない。

その黒歴史でさえ、自分の大事な財産だ。

その経験があったからこそ、二度と同じことはしないだろう。

 

今までの経験を、自分の過去を無かったことにしてはならない。

 

悩み、苦しみ、それでも人は生き続けなきゃ行けない。

 

たまには振り返ってみるのもいい

自分が歩んできた人生を。

 

ただそれは、悔やみの意味ではなく、今までの自分を見つめ直すという意味でだ。

 

本当の後悔を口にするのは

 

死ぬときだ。